子と仕事と遊びと、少しばかり妻に奮闘するブログ

田舎で4人の子育てと仕事と少しばかり妻に奮闘する父親日記です。PTAや地域活動、スポーツ少年団、進学など、どのご家庭も一度は考えることを一緒に共有し少しでもお役に立てればと思います。アウトドア、釣り、料理、お酒も大好き!まちづくり団体を運営。

教育トンネル(小学生〜大学生)の先には?

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私は5年程前にまちづくり団体を設立し、少子過疎高齢化で縮小しつつある地域事業を活性化させたいと様々な事業を進めてきました。

以前、教育委員会主催の事業で講演する機会があり、それを聴講されていた大学関係者から、私たちの地域で「まちおこし事業をしてみたい!」という大学生がいるので話を聞いて欲しいと連絡がありました。

話をしたのは現在3年生の学生2人、
「地元を離れここの大学に来たが、この地の事を知らずにまた地元に戻るのはさみしい」と、希薄になってきた多世代交流を中心にイベントをしてみたいという思いを聞くことができました。

その後、自分たちで企画書を作ってこられ、昨日打ち合わせをしてきました。

地域と大学生の関りを深めたい、
地域事業を企画・運営してみたいがやり方が分からない、
主体的に楽しさを経験したい、
高齢者の方から子ども含めた多世代と交流を深めたい、など
今のもどかしさと地元ふるさとでの出来事や思いを真剣に話をしてくれました。

なかなか最近はここまで自分たちの思いを言ってくれる学生が少ないのですが、
具体化できない思いや気持ちを、具体化したいという熱意がすごく伝わり、
是非、私たちの地域で一緒に活動させてあげたいと思いました。

親しい大学の先生が、今の大学生たちも「失敗を恐れる」思いがとても強い、と言われました。
もしかしたらそれは小学生~大学生までつながる「教育」というトンネルで「小学生」の時の経験が非常に重要ではないか、そこでの経験や失敗が大学生までつながると。

教育トンネル内にいる、小学生、中学生、高校生、大学生が、共に関り一つのビジョンをもって作り上げる事業ができたら、お互いの不安が癒されたり原点を見つめ直すチャンスになると思います。

この大学生たちの思いや意見をできる限りくみ取ってあげて、かつ主体的に事業を進めることをサポートしていきたいと思います。

本当にありがたい!